ネット閲覧ソフトの欠陥修正=XPにも特別対応―米マイクロソフト 時事通信 5月2日(金)5時23分配信 【シリコンバレー時事】米マイクロソフト(MS)は1日(日本時間2日未明)、インターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」にセキュリティー上の欠陥が見つかった問題で、欠陥修正プログラムを配布した。4月上旬にサポートを終了したパソコン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」にも今回に限り対応する。 以下略
当初、14日を予定していたんじゃなかったっけ?
随分早くできたもんだね。
ところで、ちょっと↓のブラウザのシェアのグラフ(StatCounter社調べ)見てね。
世界
日本
まだ日本では「IE」が優勢。だけど、4月でガクっとグラフが折れたね。
この動き、月間計でなく、月末日のシェアをつないだっぽいけど、それにしても急激な変動に見える。
このニュース↓の影響としか考えられないよ。
マイクロソフト「IE」の脆弱性に世界震撼 インターネットへの入り口 が大きく揺れている。米マイクロソフト社製ウェブブラウザInternet Explorer(IE)に発覚したセキュリティホール(安全性に関する脆弱性の問題)が波紋を拡げているのだ。 同社は4月28日、「Internet Explorer の脆弱性により、リモートでコードが実行される」というセキュリティ警告を発表。このセキュリティホールを利用すると、第三者がIEでアクセスしたコンピュータ上でプログラムコードを動かしたり、意図しないウェブコンテンツへと誘導することが可能になる。IEのバージョン6以降、最新版のバージョン11まで、すなわち現在稼働している、ほぼ全てのIEで確認されている。米国土安全保障省(DHS)のコンピュータ緊急対応チームは、今回の問題がコンピュータ内の使用済みメモリ領域を自由に使えてしまうなどの問題、IE6~11への攻撃などを確認した上で、「代替策として有効な対応策がマイクロソフトから発表されるまでは、IE以外の代替ブラウザを使用することを推奨する」と発表した。 以下略
「IE」の欠陥公開が26日、米政府の警告が28日だから、スゲー敏感!
というか、日本には先生の言うことを聞くよい子が多いんだね。
「IE」にしか対応していないアプリもあるとはいっても、特に理由もなしに漫然と「IE」を使っている人が大部分じゃないかと思うんだ。
「ブラウザ」って言葉を知らない人、結構いるみたいだし。
でもこの一件は、そんな人の何割かにも、他のブラウザを試させる。
で、一旦使用ブラウザを替えた人は、そちらに不具合でもない限り、「IE」の修正プログラムが配布されても、乗り換えたままになってしまう。
当初14日に修正プログラム配布とされていたのが1日になったのは、予想外にシェアが落ちて、もたもたしていたら「Chrome」だけでなく、「Firefox」,「Safari」 辺りにも抜かれるかも。ってんで大急ぎでこしらえた。
そんなところじゃないかと。
この修正プログラム、大丈夫かな? そもそも「IE」が攻撃されるのは、シェアが大きい(特に先進国での)から。脆弱性は「IE」だけにあるわけじゃない。
シェアが大きくなれば、他のブラウザだってターゲットにされやすくなるんだよ。
だから
ちゃん、シェアがあんまり大きくない「
Opera 」をお勧め。
ああ、
小林沙羅 ちゃんの出るオペラ、観たいな。
残念・・・YouTubeにはオペレッタのしか見つからなかった。
またまた熊頭熊尾な記事になってしまったかな?
*熊頭熊尾:大きな頭部に比して尾が大変小さい。 類似語 龍頭蛇尾
にほんブログ村 人気ブログランキングへ FC2 Blog Ranking 今朝、ブログ村を見たら、ひさしぶりに注目記事にランクインしてた。
もう落ちちゃったけどね。
スポンサーサイト