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勉強は好き?

好きだと答える人もいる。
頑張っているうちに、解けなかった問題が解けるようになるのが楽しい。とか言ってね。

僕は勉強が嫌いだ。
いや、好き嫌いは関係ない。 あの日、勉強はしないと誓ったのだから。



睡眠不足でも、朝の光は必殺セロトニン。どこからか鶯の声も聞こえるし・・・
KIRIN BITTERS スパイシージンジャーチューハイを注ぐ
う~ん、変なテンションだ。一昨日119系緊急車両で車酔いしてからか・・・
まあ酔い。続け酔う。



小四のある日曜の午後。 帰宅すると、父がぬいぐるみを風呂釜で燃やしていた。
もちろん釜に手を突っ込もうとしたのだが、父に張り飛ばされて救い出すことができなかった。


燃されたのは、およそ10体。今でもその全てのぬいぐるみの姿、手触りを覚えている。
この時父がのたまうた言葉が○○(僕の名前)が勉強しないから

もしこれで僕が勉強しようものなら、父の行為を肯定することになる。それで断じて勉強をしないと誓ったというわけだ。
そう宣言すると、父も賛同した。一生勉強するな

原因は恐らく、仕事上の鬱憤、または同僚から息子自慢、に我慢がならなくなって八つ当たり
後に分かったが、父は当時どういうわけか、僕の学業成績を酷く過小評価していたらしい。勝手なイメージで決めつける人だったからな。


ま、父はその時の気分で生きている人なので、この後もお題目のように「勉強しろ」と平然と言い続けたが。
とにかく、それ以前から結構頑固だった僕は、自分でも呆れるほどの超絶頑固者になっちまった。




それはさておき
勉強って「勉め強いる」と書くわけでしょ?
マゾなら、そりゃ、喜びを見いだしもするだろうね。
自ら進んで勉強する? 暗黙の強制に従うってわけ? あ~気持ちわるい。




ソ連のお偉いさん方はこの交響曲のテーマを苦悩から歓喜へと信じていたらしい。

これ、歓喜に聞こえる? この指揮者は純粋に「歓喜」だと思っていそうだけど
作曲者が言うには(強制された)歓喜だそうだよ。




勉強の目的って何?
嫌なことを苦しくても続けることで魂が磨かれるとか?

魂はそんなに硬くない。下手くそに磨いたって磨り減るばかりで輝いてはこないと思うべし


知識を増やす、理を解る。それが目的ならなにも勉強でなくたって良いんじゃない?
授業中「やりなさい」と命令された以外のところを勝手にやれば、結構楽しいから頭に入るんだよ。テストで点数取れるぜ!
通知表については責任もてない。僕はあまり良くなかったんだ。




中三の2学期始め、ある同級生の母親から相談された。
うちの子、勉強時間は長いようなのに、その割に成績が伸びないんだけど、コツというか何かいい方法でもあるのかしら?
●●君が部屋に引き上げる時「勉強は?宿題は?」って言ってます? もしそうなら言うのをやめましょう。言われてやるのは嫌なものです。
でもうちの子は言わないとやらないから・・・
言わなかったこと、あります? 1週間、言うのを我慢してください。必ず自分から学習するようになりますから。
結果は知らない。けれども、僕は持論を述べる機会があって嬉しかった。



僕の両親は、夕食が終わった刹那、無意識のうちに「勉強は?」と言っていた。
母もね。あれって、ホントにやる気を削ぐんだよね。 連綿と受け継がれてると確信してる。

期末テストの朝、社会科の教科書を開き、記憶の確認をしていると、父が入ってきて
英語はもう十分出来ているのか?問題を出してやる。
英語は明日。
なら、今なら間に合う
今は今日の科目をやらないと
なぜもっと早くからやっておかなかったんだ
親は、つくづく命令したいもんなんだな。と思う。




名称未設定
9月9日、京都・嵐山で落としたくまちゃんを捜しています。くわしくはこちらの記事


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墓参り 線香を 120923
執念深い僕は墓参りの度、父に問う。
僕が飯粒を溢すと、「お百姓さんがひと粒ひと粒丹精を込めて作ったお米をこぼすとは、どういう了見だ。」と叱りつけたあなたが、「可愛がって貰いなさい」とひと針ひと針愛を込めて作られたに違いないぬいぐるみをどんなつもりで燃したのか? クラスで2番じゃ気に入らなかったのか? あなたの同僚の息子より上だったはずだよ。
父はぐうの音も出ない。



一昨日の朝、母が目つきが変だったので、体温を計った。37.5℃
僕なら平熱の部類だが、母の平熱は35℃台。
雨が弱まり次第掛かりつけの医院に連れて行こうと思った矢先、母が意識を失った。

この時に119系緊急車両に乗ったというわけ。

心電図、血液検査などの検査をしたが、重大な病気は見つからなかった。
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コメント

ももの

お父さんと似ているかも♪
もものお父様も怖い人だったよ~(笑)

そして、お兄ちゃんをすごくひいきする人だったみたい

親戚のオジちゃんオバちゃんが
「見ていてほんとかわいそうに思った!」
と今聞かされるのですが
ももは怖かったことしか思い出せません。
具体的にも思い出せないな~・・・

お父さんってどこも同じこういう生き物なんだな~
と思っていたのかしら?
マイペースだったのかな~♪

119系緊急車

車の解体屋に居た頃 赤いの 白いの結構運転しました

世界には この手の車 まだまだ足りてないんだね

面倒なので皆嫌がってやらないと 回ってきます
おまけとして 英語しか通じないバイヤーが張り付きます

まだ日本のは 乗りやすいって言っていますよ
車で輸入すると税金が高いから 鉄クズにするのですが
各国で基準が違うので 話し合いなのですが 
 1日中英語だと 自宅に帰っても 英語脳に成っていて
日本語がおかしくなる・・・英語なんて満足に勉強してないのに
コミニケーションと 英語の勉強とは別物なんだと
 お勉強させられた次第です

大変でしたね

勉強って言葉自体がなんともダサい。
学んだり知ることは楽しいんだけど、
勉強と聞いただけで脅迫的な感じがするよ。

かなり耄碌してるけど、まだ健在のウチの父。
勉強しろと言われたことは一度もないです。
まったく無干渉。
もともと子どもに興味がない人なんだよね〜^^;
http://youtu.be/5kcZ3n_GMws?t=39s

No title

くまちゃんさん、こんばんは。

119、大変でしたね。
で、お父さんのことを考えたのですか、、、
くまちゃんさんって、子供の時からくまの
ぬいぐるみがすきだったのですね。
男の子っぽくないので、お父さんが気に入らなかった
のかな?

僕も、姉からは、嫌われてました。
貧弱な体型と赤い服が好きだった
からかな、、、

一説によると、ストイックに勉強すると
ドーパミンがでてだんだん快楽になる
らしい。
でも、中学生の時に、朝4時から勉強していた
けど、快楽にはならなかったかなw



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Re: ももの

> そして、お兄ちゃんをすごくひいきする人だったみたい

跡継ぎが・・・っていう家だったのかな?
下の子からは「親は上の子ばかり見てる」と感じるらしい。僕の弟もそうだ。
弟のせいで僕が叱られても「お兄ちゃんの方ばかり見てる」っていう疎外感があったらしい。

> ももは怖かったことしか思い出せません。

思い出したくないほど嫌なことがあったんだよ。きっと
大丈夫。死ぬ間際には思い出して、そのおかげで、楽しく地獄行に乗れるからv-8

> お父さんってどこも同じこういう生き物なんだな~

だれでもそういうところはあるよ

父は小学生のころ、田舎のスーパースターだったらしい。
父の実家に行ったとき、昔の父を知る人たちから聞かされたから本当だと解った。
「●●の息子なら、勉強も運動も凄いんだろう?」って
その自分が自分の期待ほどには出世できなくて不満足だったようだ。
新しもの好きで権威に齢から、新しい教育論の本を読むとすぐ実験したくなるんだ。

Re: 119系緊急車

> 世界には この手の車 まだまだ足りてないんだね

効果的に使えないってこともあるかもしれない。
地図左上の半島のv-505では、緊急車両に道を開けないそうだし

> 車で輸入すると税金が高いから 鉄クズにするのですが

これで盗難車両を運び出す技術が培われたのかも

> 日本語がおかしくなる・・・

両方綺麗な人と、変になる人は脳の使い方が違うと思うけど、その研究はされてるんだろうか

> コミニケーションと 英語の勉強とは別物なんだと

言葉って、伝わってなんぼ、だもんね。実地い勝るものはない。

Re: 大変でしたね

> 勉強って言葉自体がなんともダサい。
> 学んだり知ることは楽しいんだけど、
> 勉強と聞いただけで脅迫的な感じがするよ。

苦しんでこそ身に着くっていう妄論がはびこってるもんね。

> かなり耄碌してるけど、まだ健在のウチの父。
> 勉強しろと言われたことは一度もないです。
> まったく無干渉。
> もともと子どもに興味がない人なんだよね〜^^;

お兄ちゃんにもそうだったの?
上野子の時はピリピリしすぎてた。と思えば、下の子は放ったらかしになりやすいと思う。

父は兄に対しても

そうだったと思います。
家事も育児も母に任せっぱなしで口も出さない。
女兄弟4人に囲まれて育ったからかな〜

母はその分、勉強しろと口うるさかった。
こちらは女だけの4人姉妹の三番目

Re: No title

> 119、大変でしたね。
> で、お父さんのことを考えたのですか、、、

言った救急病棟で隣に父親に付き添っている兄弟がいたんだ。彼らの話が聞こえてきて、

> くまちゃんさんって、子供の時からくまの ぬいぐるみがすきだったのですね。

生まれてすぐから隣にいたからね。物心がつくのが早すぎて、友達いなかったし。

> 男の子っぽくないので、お父さんが気に入らなかった

そういうことではないと思う。
父の思う偉い人が、ぬいぐるみを抱えて「いい大人がこんなものを持ってるなんて変でしょう?でも、僕は苦しい時この子に癒されてここまでこれたんですよ」なんてやってくれたら、シュタイフ社製の何万円のクマを買って無理やり与えたかも。

> 僕も、姉からは、嫌われてました。
> 貧弱な体型と赤い服が好きだった
> からかな、、、

姉にとって弟はアクセサリーのひとつ(妹にとっての兄も?)だから、かっこよくないと友達に見せられないもんね。
尤もv-535姫レベルなら、女の子の恰好をさせて連れまわすはず。

> 一説によると、ストイックに勉強すると ドーパミンがでてだんだん快楽になる

中毒の一種だね。対象は何でも起こりうると思う。マゾの世界だ

> でも、中学生の時に、朝4時から勉強していたけど、快楽にはならなかったかなw

それは、まだ苦しみ方が足りなかったんだ。苦しみから逃れるために脳は快楽物質を作り出すんだ。
苦しんで勉強する目的は、知識ではなく快楽だv-8

カギコメ ヒッポポンさんへ

ご心配、恐縮です。
疲れています。いくら仮眠慣れしてる僕でも、体力的には辛い状況です。
でも、不安は弱まってきました。


父のことを思い出したのは
母のいつにない我儘振りに父の姿を見たこと、救急病棟で父親に付き添う兄弟の話が聞こえてきて、です。

本心から僕のためを思ってぬいぐるみを燃したというなら、赦せるのですが、どう考えても違うんです。
むしろ、子供に八つ当たりをする父親を持っているというのが情けなかった。
あの時やけどをしてしまえば、のちの父は変わったかもしれないな・・と。


大人は生きていく上でトラブルに巻き込まれたり、不本意でも頭を下げなければならないことがあります。
父は人一倍プライドが高かった分、我慢ならないことも多かったんだろうと思います。
その鬱積をぶつける相手が僕。
だから理解不能の叱られ方もよくありました。

お前はこの前も同じ失敗をしたではないか!
何を失敗したって?
そんなことも分からないのか?
それってさ、僕が手を出して良いことなの?なんか仕事上の話みたいだけど。やれ!というならやっても良いよ。

ときには部下の名前で叱られて
僕にはお父さんが付けてくれた○○って名前があって僕なりに誇りをもってた。だけど、名づけた本人がこれじゃ、適当につけたってことなんだね。

今にして思えば、随分意地の悪い答え方をしたもんだと、少し後悔もあります。
でも、八つ当たりするくらいなら、相談してくれてもよかったのに。
中学生の僕だったら、十分相談相手になったはずです。信用されてなかったんでしょう。
言うことを聞かない部下、理解し難い今時の若者の象徴になっていたようにも思えます。

Re: 父は兄に対しても

> そうだったと思います。

お父さん本人もあまり干渉されずに育ったのかな?

> 母はその分、勉強しろと口うるさかった。

必然的にそうなっちゃうよね。
でも「勉強しなさい」「誰のためじゃない、貴方のためなんだよ」なんと、うすっぺらに聞こえることか。
これは親自身が役目を果たしてると自分を納得させるために言ってるのがミエミエだから。
頭を使ってないんだよ。

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No title

セロトニン、欲しい~

カギコメ ヒッポポンさんへ

父は幼稚だったんだと思います。強い人ではない。
褒められたいという欲求が強い人
気まぐれで、すぐ感情を爆発させて、負けるのが大嫌い。

よき父親になろうとしたことはたしかです。
とりわけ「グレかけた息子を、体を張って立ち直らせる」というのに憧れていたようで・・・
僕がグレなくちゃ、どうにもならないのに


父が当たるのは僕ひとり。
母は所謂天然で、「何を怒ってるんだろう?」くらいにしか通じないし、弟はいつまでも小さい子と思い続けているから、怒りの矛先は向かわない。
気に入らない上司、交渉相手の無理難題、部下のミス、全部僕のせいにしてた。
解ったのは大人になってからだけど。
父は僕に当たったことを覚えてなかった。無自覚で当たってただけなんだから。覚えてるのは強烈な僕の皮肉に感情を害されたことだけ。
ズルいもんです。

僕は優しくないし、我慢強くない。
でも、それを強く自覚しているから、どう自分の感情を捌くかには長けていると思います。
僕は我慢しないし頑張らない。つまり、そう持っていかない。

ただ、体力はね~
もともとあるほうではないし。
僕が倒れたら? そこまでのこと。誰が困ろうと知ったこっちゃない。

小学校低学年の頃、思ってましたよ。
どこかでのたれ死ぬんだろうけど、まあしょうがないな。
そんなことも思い出した。
点滴に付き添っていると、他に考えることもなくて。

Re: No title

> セロトニン、欲しい~

外に出よう!お天道様に挨拶しよう!

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カギコメ ヒッポポンさんへ

> 糖尿病ではありませんでしたか?

父が太っていた(173cm 78kg)一時期は睡眠時無呼吸症候群になりましたが、糖尿はありませんでした。
怒鳴る相手は僕ひとりですから、家族中が怯えるということもありませんでしたし

僕が3歳になる頃までは、むしろ優しかったです。幼稚園年長の6月ごろ、何かの本を読んだのか、誰かに勧められたのか「今日からスパルタにする!」と宣言して急に厳しくなりました。
といっても、厳しくする必要のない子ですから、嫌がらせとしか思えないことしかできないんです。

例えば、食事中ちょっと箸を休めると「一旦端を着けた皿のものは全部食べろ!」
残すと叱られるので1皿ずつ片づけると、「せっかく何種類もおかずがあるのに、なぜそんな貧乏ったらしい食べ方をする!」
「食べきれないからそうしてる」と言うと「食べきれないのは働いてないからだ。全部食べなければ、おやつは無し」
幼稚園児ですよ。
弟には変な姿勢で食べようが溢そうが、一切叱らない。

おかげでスリムに育ちました(笑)

父は9歳上の兄、6歳上の姉のいる末っ子で、甘やかされて育ったんだと思います。
でも頭が上がらないこともたしかで、いかにも兄的な僕に絡みたくなったのかもしれません。

職場では部下に尊敬されていたようです。
父の死後、元部下だった方に「あんな性格ですから、大変でしたでしょう」母が言うと「全然、優しかったです。大きなミスをしたときも、怒らずに指導していただきました」
おいおい、あんたの代わりに叱られた息子に感謝しろよな!

僕も関わった教師数人からは問題児扱いされてましたから、父だけの責任ではないでしょう。
当時その言葉は知りませんでしたが「ダブルスタンダード」が気持ち悪くて、それを感じると強烈な皮肉をボソっと言う嫌味な子でした。
名言、格言好きからは嫌われて当然です。

「ライナス症候群」男性に多そうですね。
そのうち「くまちゃん症候群」と名が改まるよう、頑張ります(笑)

母は風邪の後、脱水症状が起きて、これがなかなか治りません。
脱水症状になると、水も受け付けないので点滴に頼るしかないのです。
点滴をすると、急に食欲が出ますが、胃の活動が低下していて、わずかしか食べられません。そして気持ち悪くなる。
歩くことができれば、消化器官の蠕動運動も起きるのでしょうが、体力が落ちてる今は無理です。
悪循環です。
どこか一つ良くなれば、一気の回復もありうるのですが

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くま寄せ鈴

Author:くま寄せ鈴
くまちゃんは、美しいものが大好き!
美を感じることは、心の糧になるんだよ。

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